2012年5月10日木曜日

☆推進派を打ち負かす手ぬぐい★原発宣伝の大嘘



No Nukes Plaza たんぽぽ舎さんが楽しい手ぬぐいを作りました。一枚500円で販売しているそうです――

たんぽぽ舎 東京都千代田区三崎町2-6-2 ダイナミックビル5階
email:nonukes@tanpoposya.net

ハハ ^^; これではピンぼけでまったく読めないですね。ではスキャンして、でっかい映像でお見せしましょう。でかいので、4枚に分割です――
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いかがでしょう?これほどシンプルでパワフルな論理があれば、鬼に金棒ですね。ではどんどん拡散しましょう!それには、テキストがあれば便利。
手ぬぐい右端のキーワード【議論は終わってる・・推進派のプロパガンダの嘘】を頼りに検索してみると、テキストの出所が判明しました――

もののけクリニック

議論は終わってる・・推進派のプロパガンダの嘘

20120206
原発宣伝の大嘘 ~原発の本当の姿~
1.      絶対安全?
事故によって「安全神話」が嘘だった事は、誰もが認識。 
2.      地元の要請?
反対運動を潰し半強制的に設置。
説明会ではやらせメール、さくら発言のオンパレード。
3.      発電料金が安い?
地元にばら撒く交付金は別会計。
バックエンド処理や事故処理費用を極端に低く見積もったトリック。
4.      電気が不足する?
ピーク時の電気使用量でも、火力と水力の発電能力を超えた事は無い。
オール電化のような非効率なものを作って必要にしようと画策しているだ
5.      原発は安定した発電方式?
安定しているのではない。
安定させて運転しなければ事故を起こす始末の悪い代物。
6.      石油が枯渇したときに備える(石油の代替)?
フロントエンドからバックエンドまで石油に依存。
石油無しに稼動出来ない。
7.      地球温暖化防止、クリーンエネルギー?
フロント&バックエンドそれぞれ石油を使い二酸化炭素を大量に放出。
冷却用の海水を暖め温室効果のある水蒸気を大量に作る。
二酸化炭素よりも遥かに危険な放射性物質製造マシーン。
8.      核の平和利用?
元々アメリカの核兵器産業を支え、アメリカの核の傘下を増やす為の詭弁
9.      国防上、核兵器をすぐに作れるようにして置く?
狭い国土に原発があるだけで国防上まな板の鯉。原発を攻撃されたらお仕舞い
10.  火力や水力とのベスト・ミックスが大切?
一~九の通り、原発は他の発電方式に勝るまともなメリットがないので、ベストミックスの発電方式の候補外。敢えて言うなら原発のミックス率は0%が理想。



以上、理性的な結論は脱原発。
質問、意見、反論、感想等は下記まで――
【議論は終わってる・・推進派のプロパガンダの嘘】
http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-591.html



  別バージョンもありました。いわばロング・バージョンですが、ひょっとすると、いやきっと、これがオリジナルかも。以下、文末まで引用です。クレジットがわりに、タイトルにリンクを貼って敬意の表明に代えます――
  以下項目別に推進派のプロパガンダを挙げ、宣伝内容と異なる実情を描かせて頂き、そのプロパガンダ全てが破綻していること、つまり原発をやる正当性が破綻している事を示します。
この記事は、コメントなども参考に随時加筆訂正致します。
脱原発派は、推進派との論争にお使い下さい。
推進派は、まともに反論出来なければ推進していい道理はありません。
立場の定まっていない方は、原発の本当の姿をしっかり見定めれば自ずと答えが見えるでしょう。
1.絶対安全? 
実際に危険過ぎる事は、3.11以降だれもが認識した事でしょう。これ以上言うに及びません。はじめから危険過ぎる事は判っていたから安全神話を創ってきたのです。この期に及んで「想定外」で逃げようとするのは姑息で卑怯過ぎます。
2.地元の要請?
電源三法交付金の札束で頬をたたいて地元の人々を懐柔し、それでもなびかない者は脅して、「地元の要請」と言って押し付けてきたのが実情です。民衆の反対は賄賂と権力によって強制排除してきました。地元での説明会も、さくら、やらせのオンパレードであった事は、やらせメール事件など次々と明らかになっています。
3.発電料金が安い?
燃料費が安かったのは、アメリカやイギリスが軍事利用の為に濃縮ウラン燃料をダンピングで売ったり、使用済み核燃料のプルトニウムを買い取っていた当初だけす。現在は全然安くありません。発電施設に至っては、火力発電などよりも遥かに大げさでお金がかかります。そして、なんと言っても詐欺的なのは、原発を設置する自治体にばら撒く交付金、そしてバックエンドのコスト(発電が終わってからの廃炉作業以降のコスト)は、コストに上乗せされていないと言うトリックがあります。さらに今回のような事故の期待値(確率統計用語としての『期待値』)も含まれていません。これらの費用も上乗せすれば、火力、水力発電の数倍のコストになるでしょう。・・10倍以上になると言っても誰も否定出来ないでしょう。・・つまり、費用対効果が破綻する事になりますから、原発はやればやるほどトータルで損失になるのです。
4.電気が不足する?
原発が発電量の30%・・・と言うのは、原発を最優先に使って他の発電施設を休ませての話です。推進派は原発が必要なものになるように、深夜電力温水器だとか電磁調理器、電気ストーブ、挙句はオール電化住宅のように、電力を使うのには能率が悪くて適さないものを増やし続けて電力の浪費に努めてきましたが、それでも火力、水力などの発電能力の限界内で殆と足りています。原発が稼働を開始した1960年代半ばから現在に至るまで、ピーク時の電気使用量が、火力と水力の発電能力を超えた年は一度もありません。真夏のピーク時にちょっと足りなくなりそうな事があっただけです。節電の必要すらなかったのです。それ以上に、原発を利用してまで作らなければならない電気などありません。もしも足りなければその分使わないまでです。
5.原発は安定した発電方式?
安定しているというよりも、安定させて運転しなければ事故を起こす危険性が高くなるのです。つまり、原発は一端稼働させたら出力を変えずにずっと運転を続けなければならない始末の悪い代物です。原発を同じ出力で常に動かす為に火力と水力で調整しているのです。火力や水力のように、使わないときは出力を弱めたり止めたりする事が簡単に出来ないのです。その為に、使用量の少ない深夜でも同じ出力を保たなければならないので、電気温水器のように、深夜電力の利用などと言う非効率な手段が考え出されたのです。
6.石油が枯渇した時に備える[石油の代替]?
原発は、発電所や燃料を作る段階から、使用後のバックエンド処理まで石油に依存しています。つまり原子力は石油無しに再生産出来ません。さらに原子力の燃料であるウランは、利用できるエネルギー量の換算で石油の数分の一しか地球上に存在しません。石油と比べて貧弱な資源ですが、そのわずかな分だけ掘り出して製錬、濃縮して使っても、使用済み核燃料の処分には途方もない時間とエネルギーを要します。バックエンドの処理だけで、原子力の産み出した電気エネルギー分以上に使わなければならないでしょう。石油が枯渇した後、使用済み核燃料の処理は出来なくなり、放射性物の漏れ放題になり、人類は滅んでしまうかも知れません。
7.地球温暖化防止、クリーンエネルギー?
燃料のウランは、採掘の時石油を大量に使います。勿論廃炉処理でも、その後のバックエンド処理でも石油を大量に使います。つまり二酸化炭素を大量に放出します。原発は、非常に高温になるので、3分の2の熱は海に捨てています。この熱で海水温は上昇するし、水蒸気も沢山出ます。水蒸気はいわゆる温室効果があります。地球が温暖化しているとしたら、原発はその原因の一つにはなるでしょうが、火力発電と比べても温暖化抑止効果があるとは言えません。最悪の環境破壊物質である放射性物質をどんどん作り出しているのに(一基で一日当たり広島原爆の数発分)発電時のみ二酸化炭素を出さないと言うふざけた理由でクリーンだと主張するのは、だまし行為そのものです。最悪の環境汚染物質製造マシーンです。最も環境負荷の大きい発電方式です。
8.核の平和利用?
はじめからアメリカの核兵器産業を支えるための、「核の平和利用」です。いつでも軍事転用が眼中にある筈です。軍事目的が無ければこのような発電方法として最悪の施設を作らないでしょう。プルトニウムを生産して、いつでも核兵器の材料として転用出来るようにしているのです。(・・実際は国防上逆効果なのですが・・)
9.国防上、核兵器をいつでも作れるようにして置く
(核兵器に転用するプルトニウムを製造する為に原発が必要)?

こんな狭い日本の国土に原発があるだけで日本は国防上まな板の鯉です。原発へのミサイル攻撃を示唆されるだけで恐るべき脅威になるのです。原子力産業界のプロパガンダによって、原爆を持つ事が、軍事的な圧倒的優位性を持つように言われて来ましたが、原発がある時点で、その優位性も吹き飛ぶ国防上の不利となる事を忘れてはなりません。原発は国防上最もあってはならない施設です。
10.火力や水力などとのベスト・ミックスが大切?
発電方式によって一長一短がある場合、ベストミックスを考える事も意味があるでしょうが、上の19で述べたように、原発は他の発電方式に勝ると言えるまともなメリットがないので、ベストミックスに考慮される発電方式の対象外です。それでも考慮しろ・・と言うのなら、答えは簡単です。原発のミックス割合は常に0%です。

  以上が本当の「原発の常識」と言えるでしょう。
  推進派はこれでもかとばかりに、嘘八百の虚偽で塗り固めたメリットを宣伝して来たのがお分かりでしょう。何故嘘ばかりつかなければならないか・・・それは本当にメリットが何もないからです。
  笑えるくらい呆れてしまいます。こんな虚偽のプロパガンダが許されていい筈がありません。
  もし、以上の記述に若干のミス等があったとしても、原発を推進したほうがいいという結論までにはなりえないでしょう。それは、私の論法が優れているからではなく、科学的事実として、原発はまったく割に合わない、今すぐに止めるべき技術、既に20世紀に破綻している技術だからです。つまり、脱原発が理性的な結論です。21世紀に入る前に全廃出来なかった事は、痛恨の極みです。人類がいかに愚かかを物語っています。質問、意見、感想等大歓迎です。勿論反論も大歓迎です。
  ・・・但し、まともな根拠に基づいて論理的に反論して下さい。まともな反論が出来ないからと、抽象的な誹謗中傷しか出来ないのは最低の行為です。・・・そのようなコメントがくれば、推進派はまともな議論が出来ず、脱原発派の主張が正しい事が間接的に明らかになるだけです。反原発派だけでなく、ニュートラルな人々にも伝わっていいかも知れません・・・ 

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