2016年7月30日土曜日

コミックブック誌【#ポケモンGO】#フクシマ☢汚染地帯に出没

日本の関係筋、ポケモンGOプレーヤーにフクシマ放射能汚染地に立ち入らないように依頼

ミーガン・ピーターズ Megan Peters 2016728

ポケモンGOは多くのことをやってのけたが、このアプリの抜群の得意技は、不注意なトレーナーを非常におっかない状況に誘いこむことだ。これまでにも、車の衝突事故から銃撃まで、ありとあらゆる事態が、この病みつきになるゲームにつきまとっており、世界の国ぐにが事故の未然防止に務めている。だから、これが、日本の関係筋がナイアンティック社に対し、目下、フクシマ核汚染地帯に出現する野生のポケモンを一頭残らず駆除するように依頼している理由なのだ。

東京電力ホールディングス社はソフト開発業者にポケットモンスターを放射能汚染現地から遠く引き離してほしいと頼んだ。言うまでもないが、同社は、ポケモン――そうだなあ、なんと呼ぼうか――ニュークリオン(Nucleon)を捕まえようとして、汚染地域に迷い込むのではと危惧しているのだ。残念ながら、このポケモンはアプリの顔触れでお目にかからないが、こう名付ける気持ちはわかるだろ。

東京電力は現在、「福島第一核発電所、福島第二核発電所、柏崎刈羽核発電所」のすべてが出没地になったと確認した。驚くこともないが、ポケモンはこれら3か所全部で見つかっている。

福島県の内堀雅雄県知事は、トレーナーが汚染地に入域するのは、放射能のために危険であると述べた。そういうわけなので、知事は、「県としては、この問題に注意を喚起する方法を考える」と断言した。それだけではなく、長崎市の当局もまた、1945年原子爆弾投下の犠牲者を悼む市の祈念施設、長崎平和公園をアプリの適用地から除外してほしいとナイアンティック社に依頼した。

残念なことに、これが、不適切な場所にポケモンGOが起動した最初の例ではない。このアプリが戦争の最前線で使用されたと伝えられ、イスラム国、どこ吹く風とばかりにゼニガメ(Squirtle)が出現した。ワシントンDCのホロコースト博物館もまた、望まないポケモンに見舞われ、同館もやはり、その所在地からポケストップをすべて除去してほしいと依頼した。



【クレジット】

ComicBook.com, “Japan Asks Pokemon GO Players To Stay Out of Fukushima Fallout Zone,” by Megan Peters, posted on July 28, 2016 at;



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